NANDゲートで基本ゲートを表す場合の例を示します。
1.NOTゲートをNANDゲートで表現
2.ANDゲートをNANDゲートで表現
3.ORゲートをNANDゲートで表現
4.ド・モルガンの等価ゲート(De Margan's equivalent gate)
*4.はド・モルガンの定理から導かれる等価ゲートである
また一般的な論理回路をNANDゲートだけで
表す場合の例を以下に示します。
この様な論理回路があったとします。
その場合以下の様にNANDゲートで表現される様に
NOTゲートを入れていきます。
上の図は新たに入れたNOTゲートにだけ色を付けています。
NOTゲートは一つ入れたらさらにもう一つ隣に入れないと
論理関数が変わってしまうので注意が必要です。
そして最初に挙げた変形を組み合わせると以下の様になります。
最終的に以下の様に表すことができます。
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